神戸物産news|第3四半期は売上高4.6%増/経常利益112%大幅増
(株)神戸物産(兵庫県加古郡、沼田博和社長)が2017年10月期の第3四半期の決算を発表した。
2016年11月から2017年7月までの売上高は1872億9300万円(前年同期比4.6%増)、売上総利益が304億8000万円(10.3%増)、売上総利益率は16.3%(前年は15.4%)と0.9ポイントアップした。
また販管費は前年同期より9400万円減り、193億3200万円となったことで、営業利益は29億3800万円増加し、111億5800万円(35.7%増)だった。
その結果、経常利益が119億4500万円(111.5%増)、四半期純利益は64億3400万円(146.0%増)と利益面では、昨年同期と比べて大幅に改善した。
主力の業務スーパーは1626億1300万円で昨対5.9%の伸び、セグメント利益は36%増の118億6600万円と好調に推移している。
神戸物産では、NB商品をPB商品へ切り替えている。これによって大幅に利益率が改善し、増収増益を果たしている。ただし上振れながら、通期は売上高2524億円(前期比6%増)、当期純利益85億円(同86%増)の見込みを変えていない。
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