サツドラnews|第1四半期は売上高196億円、営業利益は8400万円
サツドラホールディングス(株)(北海道札幌市、富山浩樹社長)は、2018年5月期第1四半期の連結業績を発表した。2017年5月16日~8月15日の売上高は195億9700万円、営業利益は8400万円、経常利益は9200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3800万円だった。営業利益率は0.4%、経常利益率は0.5%。
なお、2016年8月16日に単独株式移転により、(株)サッポロドラッグストアーの完全親会社として設立されたため、前年同期比較はない。
同社では中期経営計画を策定し、「成長戦略」として①強固なリージョナル・チェーンストアづくり、②リージョナル・プラットフォームづくり、③アジアン・グローバルへの発信に取り組む。
2017年8月15日現在、道内にドラッグストア161店舗、調剤10店舗を運営している。昨2016年には、物流効率の向上と、新規出店に備えるために、新物流センターを稼動させた。
また価格戦略として、販促冊子「サツドラマンスリー」で月間特売商品を訴求していたが、それに加え、数カ月間に渡って特売商品を展開する「サツ安超プライス」を2016年より導入している。
アジアン・グローバル施策では、道内外にインバウンドフォーマット21店舗を運営する。また台湾市場の将来性を見据えて「台湾札幌薬粧有限公司」を設立した。また北海道ブランドを国内外に発信するための「北海道くらし百貨店」新事業を立上げ、1店舗と通信販売(EC)サイトを運営する。
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