ユニクロnews｜9月は秋冬商品順調で既存店売上高6％/客数4％/単価2％増

(株)ユニクロ（山口県山口市、柳井正社長）の2017年9月度の売上速報が発表された。数値はすべて前年同月比である。

既存店762店の売上高は6.3％増、客数が3.9％増、客単価が2.3％増と好調だった。

通信販売と法人向け販売を除いた直営店全体（792店）では、売上高5.5％増、客数3.8％増、客単価1.6％増。通信販売と法人向け販売を含めると、売上高6.9％増、客数3.9％増、客単価2.9％増という結果。

9月は、気温が低く推移し、キャンペーンも好調だったため、秋冬商品が順調に立ち上がり、売上げを伸ばした。出店に関しては、大阪府の「ルクア イーレ店」、北海道の「函館昭和タウンプラザ店」、静岡県の「静岡パルシェ店」、埼玉県の「大宮DOM店」の4店舗をオープンした。一方で埼玉県の「大宮大和田店」と「五反田駅東口店」の２店舗を閉店した。

また、9月20日にスペイン初となるユニクロ店舗「ユニクロパッセージ・デ・グラシア店」をバルセロナにオープンした。

10月に入り、気温は一気に低くなった。秋冬物の堅調は継続しそうだ。

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