髙島屋news|10月直営13店舗は売上高2.2%で3カ月連続前年クリア
㈱髙島屋(大阪市中央区、大木茂社長)の10月度の営業成績。
髙島屋直営の国内13店舗の売上高はプラス2.2%。ただし9月の8.7%に比べ、10月はその伸び率が落ちている。客数もマイナス2.7%と、前月の0.2%よりマイナス幅が大きくなった。
店舗別では大阪店10.4%、京都店6.9%、柏店5.7%、堺店5.3%、新宿店2.2%、玉川店0.8%、横浜店0.2%の7店舗が前年同月を上回った。
一方、前年を下回ったのは、立川店▲33.8%、港南台店▲6.3%、泉北店▲6.0%、大宮店▲4.4%、日本橋店▲3.1%である。立川店、泉北店は前年同月よりも売場面積が縮小していることが大きい。
子会社4社の売上高は高崎髙島屋が8.1%、岡山髙島屋が0.7%とプラス。米子髙島屋は▲10.1%、岐阜髙島屋▲9.0%だった。
これにより、髙島屋の国内百貨店13店と子会社国内百貨店4店の売上高は1.9%の増収、来店客数は▲1.9%となった。
前年と比較して、土曜日が1日少なかったことや2度にわたる台風上陸の影響があったものの、高額品や免税売上げが伸長したほか、コートなど防寒衣料にも動きが見られ、3カ月連続で前年を上回った。免税売上高はプラス62.6%となった。
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