J.フロントnews|11月は百貨店事業7.8%増/大丸心斎橋店18.7%伸長

J.フロント リテイリング(株)(東京都中央区、茶村俊一社長)は11月度の連結売上げを発表した。

百貨店事業は前年同月7.8%増。コート需要を中心に紳士服・用品が7.9%増、婦人服・洋品も6.0%増と売上げを伸ばした。化粧品の45.7%増をはじめ、ラグジュアリーブランドや美術宝飾品も好調で、全カテゴリーが前年実績を上回った。J.フロントの百貨店事業はこれで8カ月連続増収である。

また大丸松坂屋百貨店の免税売上高は、対前年比96%増(客数68%増、客単価16%増)と、インバウンド効果は続いている。

店舗では旗艦店の大丸心斎橋店が売上高18.7%増、客数37.9%増を記録。大丸梅田店が売上高9.8%増、客数4.8%増、東京店も売上高8.9%増、客数5.6%増と伸ばした。

パルコ事業は5.0%増。11月4日に上野フロンティアタワーにオープンした「パルコヤ」(上野)が、セレクト系の衣料品や飲食を中心に好調だった。また11月22日に浦和パルコで食品フロアを刷新したことが貢献した。

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