サツドラnews|上半期387億円/ドラッグストア166店・エゾカ会員数150万人
サツドラホールディングス(株)(北海道札幌市、富山浩樹社長)が2018年5月期の第2四半期(2017年5月16日~2017年11月15日)の決算を発表した。
売上高386億9800万円、営業利益2億0400万円、経常利益2億0900万円、四半期純利益8200万円となった。なお同社は、2016年8月16日に単独株式移転により(株)サッポロドラッグストアーの完全親会社として設立された。したがって対前年との比較は行っていない。
サツドラホールディングスグループでは中期経営計画を策定し、「成長戦略」として①強固なリージョナル・チェーンストアづくり、②リージョナル・プラットフォームづくり、③アジアングローバルへの発信に取り組んでいる。
上半期は、ドミナント化の深耕と店舗標準化による効率性の追求を目指し、ドラッグストア9店舗を出店する一方、2店舗を閉店した。2017年11月15日現在、道内に、ドラッグストア166店舗、調剤10店舗を運営している。また2017年11月15日現在、道内外にインバウンドフォーマット21店舗、台湾での今後の業況拡大を見据え「台湾札幌薬粧有限公司」を設立した。
価格競争が激化するなか、販促冊子「サツドラマンスリー」の月間特売商品に加え、数カ月間にわたって特売商品を展開する「サツ安超プライス」を2016年から導入して、競争力を強化している。
北海道共通のポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の会員数は150万人を越え、道内の世帯カバー率は50%を越えている。
検索ワード:サツドラ エゾカ 2018年5月期