オークワnews|第3Q営業収益1984億円0.2%減/新惣菜工場・改装負担で減益
(株)オークワ(和歌山県和歌山市、神吉康成社長)が2018年2月期第3四半期までの業績を発表した。
グループの営業収益(売上高および営業収入)は1984億3400万円(前年同期比0.2%減)とわずかに減収となった。営業利益は7億3000万円(48.3%減)、岐阜県安八郡安八町に惣菜工場の「オーデリカファクトリー安八」を新設したことと改装店舗の経費増によって、経常利益9億0800万円(42.4%減)、純利益は11億4000万円(24.2%減)の減収。
既存店の客数は前年同期比で98.2%、客単価は101.1%。
既存店の収益力の改善では、「オ-・ストリート紀の川井阪店」(和歌山県紀の川市)、「河内長野店」(大阪府河内長野市)、「新宮駅前店」(和歌山県新宮市)、「本社中島店」(和歌山県和歌山市)、「ロマンシティ御坊店」(和歌山県御坊市)、「橿原常盤店」(奈良県橿原市)の全面改装を実施した。店舗特性や地域のお客ニーズに合った商品構成の見直しを図っている。新規出店としては「那賀店」(和歌山県紀の川市)。
大型改装を行う一方、商品面では、全店規模で「こだわり」「健康」「簡便」商材の品揃えの拡充と食料品・日用消耗品の価格の見直しを行った。ネットスーパーは順調に拡大し、現在18店舗で展開している。
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