ウエルシアnews|第3Q売上高11%増・経常利益20%増/丸大サクラヰ子会社化
ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、水野秀晴社長)の2018年2月期の第3四半期決算は、売上高が5146億9800万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が196億2800万円(19.2%増)、経常利益が211億8800万円(19.7%増)、四半期純利益が130億9200万円(27.0%増)と大幅な増収増益となった。
ドラッグストア業界は、意欲的な出店などで順調な拡大が続いている。だが同業他社や異業種を含む競争が一段と激化している。
そのなかで、同社は「かかりつけ薬局」というコンセプトに基づいた「ドラッグ&調剤・カウンセリング・深夜営業・介護」といったビジネスモデルを掲げる。既存店の改装を進め、調剤併設店舗は2017年11月末現在1110店舗。これにより調剤売上げが伸長した。また24時間営業店舗も121店となり、既存店の売上高は好調に推移した。
2017年3月1日付でシンガポール共和国において、ドラッグストア事業を行うことを目的に、現地法人BHGHoldingsPte.Ltd.との間で合弁会社 Welcia-BHG(Singapore)Pte.Ltd.を設立。2017年11月1日に現地1号店を開設している。
また2017年9月1日付で東北地方を地盤とする(株)丸大サクラヰ薬局の株式を取得して子会社化した。
80店舗の出店、20店舗の閉店、これに丸大サクラヰ薬局の71店舗を加え、2017年11月末のグループ店舗数は1666店。
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