MrMax news|第3Q計画を上回る営業収益884億円・経常利益22億円

(株)ミスターマックス・ホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)が、2018年2月期第3四半期の連結業績を発表した。

営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)は883億5000万円、販売費および一般管理費は199億8900万円。その結果、営業利益は17億8300万円、経常利益は21億7300万円、純利益は17億7100万円となった。

同グループは2017年9月1日付で、商号を「(株)ミスターマックス・ホールディングス」に変更し、ディスカウントストア事業は、新しく設立した(株)ミスターマックス(ミスターマックス分割準備会社から商号変更)に承継している。また、前事業年度において決算期を3月31日から2月末日に変更したため、前年との比較は行っていない。

経営理念は「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」。「価値ある安さ」を標榜する。とくに購買頻度の高い商品は、年間を通じて低価格で販売する。今期は4月から「500商品の値下げ断行セール」、さらに9月からは低価格を打ち出した商品を日本一量販する「日本一キャンペーン」を実施した。

また、10月にはクーポンや特売情報を配信する公式アプリをリリースした。サービス開始2カ月で会員登録数は6万6000人を超えた。

3月17日に「MrMax 守谷店」(茨城県・4133㎡)を開設し、3月31日に「MrMax 天神西通り店」(福岡県・119㎡)を閉店した。また4月に大分県宇佐市の「MrMax 宇佐ショッピングセンター」、6月に熊本県山鹿市の「MrMax 山鹿ショッピングセンター」、9月に東京都町田市の「MrMax 町田多摩境ショッピングセンター」の3店舗を改装している。

こうした改装やセールなどの効果で既存店は好調に推移し、営業収益は計画を2.8%上回り、前年同期比3.3%増。営業収益の伸びに対して、販管費はほぼ計画通りに推移したため、営業利益は計画に対し12.6%伸長した。
その結果、経常利益、四半期純利益も大きく伸長した。
11月末段階の店舗数は57店。

通期の営業収益は1177億円、営業利益は24億円、経常利益は28億円、純利益は20億8000万円を見込んでいる。

検索ワード:ミスターマックス・ホールディングス  第3四半期  

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