西松屋チェーンnews|1月は既存店4.2%減/新規出店で全951店では0.3%増

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が2018年1月(2017年12月21日~2018年1月20日)の営業速報を発表した。

年末年始のセール期間に、育児・服飾雑貨では、紙おむつや玩具、服飾雑貨を中心に売上高は好調に推移した。一方で、子ども衣料やベビー・マタニティの売上高は伸び悩んだ。

既存店売上高は前期比95.8%と、4.2ポイントのマイナス。客数が96.0%、客単価99.8%とともに前年に届かず。ただし、5店舗を新規出店したことと、インターネット販売の売上高が好調に推移したことで、全社の売上高は前期比100.3%の微増収だった。

新規出店は、12月21日の「かほく木津店」(石川県かほく市)、12月28日の「登米佐沼店」(宮城県登米市)、「阿南店」(徳島県阿南市)、「トライアルみやき店」(佐賀県三養基郡みやき町)、1月20日の「本庄早稲田の杜店」(埼玉県本庄市)の計5店舗。閉店は、1月13日の「ダイエー東大島店」(東京都江東区)。

2018年2月期は48店舗の新店を出店し、1月20日現在、951店舗となった。

2018年3月期も残すところ1カ月。11カ月間の全店売上高は101.2%だが、既存店は97.9%と既存店が低迷している。積極的な出店でそれをカバーしている状況だ。

検索ワード:西松屋チェーン 月次 既存店売上高

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