ケーズnews|第3Q季節商品好調で売上高5135億円3%増・営業利益35%増
家電チェーン第4位の(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2018年3月期の第3四半期の決算を発表した。
3四半期累計売上高5135億3000万円(3.0%増)、営業利益247億4900万円(35.1%増)、経常利益290億8600万円(24.3%増)、四半期純利益198億9400円(35.0%増)と増収のうえ、大幅な増益となった。
営業利益率は4.8%、経常利益率3.9%。
パソコン・情報機器は低調だったが、エアコンなどの季節商品が好調だった。また4Kテレビへの買い替えや冷蔵庫、洗濯機、調理家電などの家庭電化商品など、付加価値商品の販売が伸び、売上総利益率が前年同期の26.7%から27.7%へ、金額にして56億5600万円の改善となり、大幅な増益につながった。
第3四半期までに直営店16店舗、FC店6店舗を閉鎖したことで、店舗数は495店(直営店491店、FC店4店)。
同社では2017年7月に茨城労働局から、仕事と子育てとの両立への積極的取り組みに対して「プラチナくるみん」、女性活躍推進への積極的取り組みに対して最高ランクの「えるぼし第3段階」が与えられている。大手家電量販店としては初となるものだ。
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