アオキスーパーnews|年商1062億円0.2%増・経常利益26%減の二桁減益

(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)が2018年2月期決算を発表した。

営業収益1061億9000万円(前年同期比0.2%増)、営業利益18億4500万円(26.9%減)、経常利益19億2600万円(25.9%減)、純利益9億5500万円(30.3%減)の微増収二桁減益だ。

営業利益率1.7%、経常利益率1.8%。

ポイントカードの新規会員募集や「お買物券プレゼント」企画、食品メーカーとの共同によるIHクッキング教室の開催といった販促を展開した。また、競合店対策では、恒例の四半期に一度の大感謝祭、週に一度の日曜朝市、95円(本体価格)均一などを実施した。

しかしドラッグストアの生鮮食品への参入で、商勢圏内の市場は激化した。また生鮮食品の相場変動や台風などの天候不順が影響した。さらに急激な労働需給の引き締まりがアオキスーパーの経営を悪化させる要因になった。

期中に、甚目寺店、富吉店、小牧店、武豊店の4店舗を改装している。

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