ココカラファイン|千葉県の3店舗の調剤薬局ケイエス全株式を11/30取得
(株)ココカラファイン(神奈川県横浜市、塚本厚志社長)は11月30日(日)、千葉県で調剤薬局3店舗を展開する(有)ケイエスの全株式を取得して子会社化した。
ココカラファインは、M&Aの活用に積極的に取り組み、中核事業であるドラッグストア事業と調剤薬局事業を拡充している。ケイエスを子会社化することにより、エリアにおけるドミナントを深耕し、地域におけるヘルスケアネットワークの構築を推進していく。
ケイエスは千葉市内で調剤薬局を3店舗展開しているが、今年2018年2月期の売上高は3億7500万円で、総資産が1億3200万円だった。昨年2017年2月期は売上高3億8200万円、一昨年2016年2月期は4億1300万円だった。ドラッグストアの厳しい競争のなかで、売上高が徐々に下がり始めていたし、総資産も目減りしていた。そこでココカラファインがケイエスを救済する形での買収となった。取得株式数は60株の全株で、譲渡価格は発表されていないが、どちらにとってもいい形での買収である。
■(有)ケイエス 概要
所在地/千葉県千葉市緑区おゆみ野中央四丁目26番地7
代表者/石井茂樹
設立年月日/1995年3月3日
事業の内容/調剤薬局3店舗の運営
資本金/3000万円
発行済株式総数/60株
株主/石井茂樹50株、石井京子10株(100%保有)
業績動向/
2018年2月期 売上高3億7500万円 総資産1億3200万円
2017年2月期 売上高3億8200万円 総資産1億3600万円
2016年2月期 売上高4億1300万円 総資産1億4800万円