セブン&アイnews|アリマンタシォン社が都内で会見/セブンに協議求める

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(株)セブン&アイ・ホールディングスへの買収提案をおこなっているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)は3月13日(木)、アラン・ブシャール創業者兼会長、アレックス・ミラー社長による記者会見を行った。

会見では資料を用いて、過去10年間の株主総利回りにおけるセブン&アイに対しての自社の優位性、過去20年間の75社の買収を成功させてきた実績などをアピールした。

ブシャール会長は、統合後の北米事業の成長戦略について、「ベストプラクティスの共有を大事にしている。100店舗規模の小さい企業の買収であっても、常にベストプラクティスを重んじ、横展開している」と説明した。


アラン・ブシャール会長
また、アレックス・ミラー社長は「セブン-イレブン」というブランドについて、「セブン-イレブンのブランドはアイコニックで象徴的。そこに投資をし、成長させていく」と語った。


アレックス・ミラー社長
ACTは会見に先駆けて3月11日(火)、同社の日本向けウェブサイトで声明を発表した。セブン&アイ向けに非拘束的提案についての現状、店舗の売却計画について米国規制当局の協議と承認プロセスへのアプローチなどを説明したもの。そして、セブン&アイには協議を進めることを強く求める内容となっていた。

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