東急ストアnews|3/1付組織改正と役員人事

(株)東急ストア(東京都目黒区、大堀左千夫社長)は3月1日(金)付で組織改正と役員人事を行った。各組織の役割と権限を見直すことで、社会の変化に対応し、将来の成⻑戦略の実現を目指す。

【組織改正の内容】
■内部統制機能の強化
・「コンプライアンス室」の内部統制強化を図るため、業務執行機能と監査機能を分離し
・「品質管理」「お客様相談」を「総務部」に移管することで、監査機能に特化する組織とする。業務移管に伴い、名称は『コンプライアンス室』から『内部統制室』に改称する。
■サステナブル経営の推進
・「サステナブル推進部」を新設。「総務部」より環境活動業務、「コンプライアンス室」より社会貢献業務を移管する。
・「社⻑室」内に設置の「CX推進準備」機能および「秘書・広報」機能のうち「広報」機能を移管。「秘書」機能は「総務部」に移管。「社⻑室」は、「経営戦略室」に改称し、役割の明確化を図る。
・「経営統括室」は、「経営戦略室」との役割を区分するため「管理統括室」に改称。
■従業員エンゲージメントの向上
・「人材戦略部」に「ダイバーシティ推進」を新設し、「人事・労務」「給与・厚生」「人材教育」「ダイバーシティ推進」の4組織に再編する。
■ビジネスデザインの構築と商品部の統合
・ネットの戦略的活用を目的に、「DX戦略部」と「EC戦略部」を統合し、「ビジネスソリューション部」を新設する。多店舗化を見据え無人決済店舗の維持管理機能を設置する。
・ワイドグロサリー化の推進に向け、「グロサリー食品部」と「実用品部」を統合し、「グロサリー部」に改組する。
■カイゼン活動の推進
・「店舗業務改善」を「カイゼン」に改称し、店舗オペレーションの構築を図る。
・「チェッカーサービス部」は、店責業務との一体化や業務の効率化に向け、事務所業務(出納業務)との統合を目指し、「店舗サポート部」に移管する。
■店舗運営の効率化
・営業部を7営業部制から6営業部制に改組する。
■サーキット機能の集約
・「MD企画部」「サーキット」は『テナント運営部』に移管し、サーキット機能の統合を行い、効率的な運営を行う。
■店舗開発の連携強化
・店舗の新設・改装等における計画・設計段階から施工までを一気通貫に行うため、「店舗企画部」を「開発統括室」に移管する。

【役員人事】 3月1日付
高橋真樹子 常務執行役員 内部統制室⻑兼 経営戦略室⻑兼 サステナブル推進部⻑ 落合和彦 執行役員管理統括室⻑ 兼 総務部⻑
鈴木恵介 執行役員開発統括室⻑ 兼 開発部⻑
小林賢治 執行役員商品統括室 グロサリー部⻑ 吉田亮 執行役員 営業本部ビジネスソリューション部⻑

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