10月商業動態統計|商業販売額5.8%増/卸売業6.9%増・小売業3.5%増

10月度の商業動態統計速報が経済産業省から発表された。

「卸売業」と「小売業」を合わせた商業販売額は40兆0890億円で、前年を5.8%上回った。季節調整済みでは3.4%増。

卸売業の販売額は、28兆1610億円で6.9%増収。季節調整済みは4.3%増収。そのなかで、大規模卸売店の販売額は10兆6139億円で10.6%プラスだった。

小売業の販売額は11兆9280億円で3.5%増。季節調整済みでは1.2%増。商品別に見ると、7業種が増収。前年を下回ったのは、織物・衣服・身の回り品小売業と各種商品小売業の2業種だった。

小売業を業態別に見ると、ドラッグストアとホームセンターが大きく前年を上回った。家電大型専門店はわずかにプラス。コンビニエンスストアは横ばいで、百貨店とスーパーマーケットは前年に届かなかった。

ドラッグストア +6.6%
ホームセンター +5.7%
家電大型専門店 +0.1%
コンビニエンスストア +0.0%
百貨店 ▲0.1%
スーパーマーケット ▲0.2%

[百貨店]
全店売上高5159億円で▲0.1%(既存店1.1%、以下同じ)。季節調整済みは4.2%のプラス。
主力の衣料品は▲1.3%(▲0.2%)と苦戦。飲食料品は0.4%(1.8%)と増収。

[スーパー]〈総合スーパーと大手食品スーパーマーケット〉
全店売上高1兆0703億円で▲0.2%(▲1.8)。季節調整済みは▲1.6%。
主力の飲食料品は1.3%増(▲0.5%)。衣料品は▲8.8%(▲8.4%)と低迷した。

[コンビニエンスストア]
売上高の合計は9986億円で0.0%と横ばい。
商品販売額合計は9474億円、0.2%プラス。そのうち、ファストフード5.2%と加工食品3.8%の増加。非食品は▲9.2%前年を下回った。サービスは▲2.6%。また、店舗数は5万6401店で▲0.0%。

[家電大型専門店]
全店販売額は、3108億円で0.1%増。
通信家電が15.1%で大幅な伸び。情報家電▲7.5%とカメラ類▲7.3%は不調に終わった。

[ドラッグストア]
全店販売額は5377億円で6.6%アップ。
9カテゴリーすべてが前年を上回った。とくに良かったのは、トイレタリー9.4%、食品8.9%、健康食品8.6%のそれぞれ増加。店舗は5.1%増えて1万5649店舗となった。

[ホームセンター]
販売額は、全店で2746億円と5.7%増加した。
園芸・エクステリア22.2%増と、DYI用具・素材12.2%は、大幅に増加。オフィス・カルチャーの▲4.6%をはじめ4カテゴリーは苦戦した。店舗数は0.9%増加して、4332店舗となった。

>[10月商業統計]経済産業省ホームページ

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