10月家電チェーン統計|通信家電15%で販売額0.1%増/エディオン4%と好調
経済産業省発表の10月「商業動態統計速報」では、家電大型専門店販売額は3108億円で0.1%の増収だった。店舗数は1.4%増え、2546店舗。
(経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)
10月は、「通信家電」が15.1%増と大きく伸長した。一方で、「情報家電」▲7.5%と、「カメラ類」▲7.3%は減収した。
主要家電大型専門店で月次報告を公表している3社の10月の結果(%は前年同月比)を見てみよう。ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ノジマは公表していない。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ 全店売上げ +1.9%
ビックカメラ 全店売上げ +1.0%
(株)エディオン
全店売上げ +4.1%
直営店売上げ +4.2%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ ▲2.3%
*グループ(ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FC)
10月の3社の全店売上高は、エディオンが4.1%と好調だった。ビックカメラ+コジマも1.9%増収。しかしケーズホールディングスは、2.3ポイント前年に届かなかった。