11月家電チェーン統計|販売額1.6%減/ビックカメラ・エディオン増収
経済産業省発表の11月「商業動態統計速報」では、家電大型専門店販売額は3380億円で1.6%の減収だった。店舗数は1.1%増えて、2558店舗。
(経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)
11月に増収したのは「AV家電」の3.1%増とその他。一方で「通信家電」は14.5%減と二桁減。カメラ類も▲7.5%と苦戦した。
主要家電大型専門店で月次報告を公表している3社の11月の結果(%は前年同月比)を見てみよう。ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ノジマは公表していない。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ 全店売上げ +1.6%
ビックカメラ 全店売上げ 0%
(株)エディオン
全店売上げ +0.5%
直営店売上げ +0.4%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ ▲3.9%
*グループ(ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FC)
11月の3社の全店売上高は、ビックカメラ+コジマは1.6%、エディオンが0.5%と前年を上回った。しかしケーズホールディングスは、3.9%前年に届かなかった。