1月ホームセンター統計|販売額2.2%減/オフィス・カルチャー▲5.2%

経済産業省発表の「商業動態統計速報」のホームセンター1月の販売額は2363億円で、前年同月比2.2%減収だ。店舗数は4336店で0.8%増加した。



(経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)

1月はDIY用具・素材が唯一、0.6%の増収。オフィス・カルチャー▲5.2%、カー用品・アウトドア▲5.0%、電気▲4.7%など8カテゴリ―は前年を下回った。

ホームセンター業界の主要5社およびホームファッションのニトリの1月既存店概況を報告する(%は前年同月比)。

ニトリ
(売上げ+7.9%、客数+5.7%、客単価+2.1%)
DCMホールディングス
(売上げ▲6.1%、客数▲6.6%、客単価+0.6%)
コメリ
(売上げ▲6.0%、客数▲7.6%、客単価+1.7%)
コーナン商事
(売上げ▲0.2%、客数▲0.8%、客単価+0.7%)
ナフコ
(売上げ▲0.3%、客数+1.7%、客単価 +1.4%)

既存店売上高はニトリが7.9%増と好調だ。一方でDCMは6.1%減、コメリは6.0%減と低迷した。またコーナン商事とナフコも、わずかながら前年に届かなかった。

客数はニトリが5.7%、ナフコが1.7%で2社は増加。DCM▲6.6%、コメリ▲7.6%、コーナン商事▲0.8%は減少した。

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