7月ホームセンター統計|販売額2726億円7.0%減/ニトリ・DCM・コーナン減収
経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター7月の販売額は2726億円で、前年同月比7.0%の減少となった。店舗数は0.7%増加して4353店舗。6月が4352店だったから、1店舗だけ増加した。
(経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)
カテゴリ-別に見ると、電気が18.1%、カー用品・アウトドアが17.9%、インテリアが15.0%、家庭用品・日用品が6.7%、オフィス・カルチャーが5.6%、DIY用具・素材が2.7%、園芸・エクステリアが2.7%、その他が7.5%と、すべて減少した。一方、ペット・ペット用品だけが0.2%の増加となった。
ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの既存店(%は前年同月比)を見ても、5ポイント以上のマイナスだ。客数減が響いている。
(株)ニトリ
売上げ▲5.6%、客数▲6.6%、客単価+1.1%
DCMホールディングス(株)
売上げ▲9.2%、客数▲7.9%、客単価+1.4%
(株)コメリ
売上げ▲7.3%、客数▲5.1%、客単価▲2.3%
コーナン商事(株)
売上げ▲6.4%、客数▲7.1%、客単価+0.7%
(株)ナフコ
売上げ▲10.5%、客数▲11.0%、客単価+0.6%