8月ホームセンター統計|販売額2866億円4.7%増/消費増税駆け込み需要発生

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター8月の販売額は2866億円で、前年同月比4.7%の増加となった。店舗数は7月から2店舗減って、4351店舗。

カテゴリ-別に見ると、電気が20.2%、家庭用品・日用品とDIY用具・素材がともに5.4%、ペット・ペット用品が4.8%、カー用品・アウトドアが3.4%、インテリア2.9%、園芸・エクステリアが2.7%、その他が1.8%と、増加した。一方、オフィス・カルチャーだけが4.8%の減少となった。

家電チェーン同様に10月1日からの消費増税の駆け込み需要がこの好調につながったと見られる。

ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの既存店(%は前年同月比)の成績を見てみよう。

(株)ニトリ
売上げ+8.9%、客数+12.9%、客単価▲5.1%

DCMホールディングス(株)
売上げ+3.1%、客数▲1.3%、客単価+4.5%

(株)コメリ
売上げ+2.7%、客数▲1.4%、客単価+4.0%

コーナン商事(株)
売上げ+6.6%、客数+0.1%、客単価+6.5%

(株)ナフコ
売上げ▲1.3%、客数▲4.9%、客単価+3.8%

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