9月ホームセンター統計|販売額3026億円17%増/ニトリ・コメリ・ナフコ好調

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター9月の販売額は3026億円で、前年同月比16.8%の増加となった。店舗数は8月から2店舗増えて、4353店舗。


カテゴリ-別に見ると、家庭用品・日用品が同29.8%の増加、園芸・エクステリアが同23.9%の増加、インテリアが同21.5%の増加、ペット・ペット用品が同17.1%の増加、カー用品・アウトドアが同12.7%の増加、その他が同11.5%の増加、オフィス・カルチャーが同7.1%の増加、DIY用具・素材が同7.0%の増加、電気が同6.1%の増加となった。

家電チェーン同様に消費増税前の駆け込み需要が好調の要因だ。

ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの既存店(%は前年同月比)の成績を見てみよう。

(株)ニトリ
売上げ+19.5%、客数+7.0%、客単価+11.7%
DCMホールディングス(株)
売上げ+8.9%、客数▲0.6%、客単価+9.6%
(株)コメリ
売上げ+17.8%、客数+5.0%、客単価+12.2%
コーナン商事(株)
売上げ+9.8%、客数▲0.7%、客単価+10.6%
(株)ナフコ
売上げ+17.9%、客数+3.3%、客単価+14.2%

各社ともに客単価は10%アップで、客数を伸ばしたニトリ、コメリ、ナフコが売上げを二桁増とした。

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