11月ホームセンター統計|販売額前年比2%減/駆け込み需要反動減続く

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター11月の販売額は2632億円で、前年同月比2.0%の減少となった。店舗数は10月から2店舗増えて、4358店舗。


カテゴリ-別に見ると、園芸・エクステリアが3.8%の減少、家庭用品・日用品が3.6%の減少、その他が3.1%の減少、オフィス・カルチャーが2.5%の減少、インテリアが2.2%の減少、DIY用具・素材が1.0%の減少、カー用品・アウトドアが0.8%の減少となった。一方、電気が0.9%の増加、ペット・ペット用品が0.5%の増加となった。

消費増税前の駆け込み需要の反動減がまだ影響している。

ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの11月の既存店(%は前年同月比)成績を見てみよう。

(株)ニトリ
売上げ▲6.9%、客数▲2.0%、客単価▲5.0%
DCMホールディングス(株)
売上げ▲4.2%、客数▲2.0%、客単価+0.4%
(株)コメリ
売上げ▲11.8%、客数▲9.9%、客単価▲2.2%
コーナン商事(株)
売上げ+0.1%、客数▲2.3%、客単価+2.5%
(株)ナフコ
売上げ▲4.1%、客数▲6.5%、客単価+2.7%

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