12月ホームセンター統計|販売額前年比4.2%減/駆け込み需要反動減続く

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター12月の販売額は3205億円で、前年同月比4.2%の減少となった。店舗数は11月から1店舗減って、4357店舗。

カテゴリ-別に見ると、電気が9.8%減、カー用品・アウトドアが8.1%減、インテリアが7.2%減、園芸・エクステリアが4.2%減、その他と家庭用品・日用品が3.3%減、オフィス・カルチャーが2.9%減、DIY用具・素材が2.7%減とすべてが減少となった。

消費増税前の駆け込み需要の反動減がまだ影響している。

ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの12月の既存店(%は前年同月比)成績を見てみよう。好調なニトリまで、12月商戦は振るわなかった。

(株)ニトリ
売上げ▲7.3%、客数▲4.8%、客単価▲2.6%
DCMホールディングス(株)
売上げ▲8.2%、客数▲6.6%、客単価▲1.7%
(株)コメリ
売上げ▲7.9%、客数▲4.8%、客単価▲3.3%
コーナン商事(株)
売上げ▲1.8%、客数▲3.9%、客単価+2.2%
(株)ナフコ
売上げ▲7.1%、客数▲7.1%、客単価▲0.1%

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