1月ホームセンター統計|販売額前年比1.5%減/コーナンだけ1.3%増

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター1月の販売額は2326億円で、前年同月比1.5%の減少となった。店舗数は12月から5店舗減って、4352店舗。


カテゴリ-別に見ると、電気が10.2%減、インテリアが5.0%減、カー用品・アウトドアが4.0%減、園芸・エクステリアが3.5%減、その他が2.3%減、オフィス・カルチャーが1.1%減、DIY用具・素材が0.2%の減少となった。一方、ペット・ペット用品が3.0%増、家庭用品・日用品が1.6%の増加となった。

消費増税前の駆け込み需要の反動減は少しずつ緩和されてきているが、引き続き売上高は前年を下回っている。

ホームセンター業界の主要4社とホームファッションのニトリの1月の既存店(%は前年同月比)成績を見てみよう。

(株)ニトリ 売上げ▲2.9%、客数▲2.9%、客単価±0.0%
DCMホールディングス(株) 売上げ▲4.3%、客数▲3.0%、客単価▲1.3%
(株)コメリ 売上げ▲5.1%、客数▲3.2%、客単価▲2.0%
コーナン商事(株) 売上げ+1.3%、客数▲0.4%、客単価+1.7%
(株)ナフコ 売上げ▲7.1%、客数▲7.2%、客単価±0.0%

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