8月ドラッグストア統計|売上高9.1%増/コスモス12.7%増・マツキヨ1.8%減

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、8月のドラッグストア販売額は6417億円、前年同月比9.1%増となった。店舗数は前年より3.6%増加して1万6732店で、前月に比べて36店舗増えている。

カテゴリー別に見ると、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが42.2%増、その他が16.0%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が14.4%増、食品が12.5%増、トイレタリーが6.6%増、調剤医薬品が5.4%増、健康食品が5.2%増、OTC医薬品が5.0%の増加となった。一方、ビューティケア(化粧品・小物)が9.2%の減少となった。

主要ドラッグストア5社の8月度既存店売上高を見てみよう(%は前年同月比)。食品比率の高い(株)コスモス薬品が依然として二桁増で好調だ。
(株)コスモス薬品            +12.7%
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  +7.5%
ウエルシアホールディングス(株)     +6.7% (客数+4.3%、客単価+6.0%)
(株)ツルハホールディングス       +4.8% (客数+0.5%、客単価+4.3%)
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲1.8% (FC+3.9%)

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