9月ドラッグストア統計|売上高8.2%減/サンドラッグ・マツキヨ2桁減収

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、9月のドラッグストア販売額は5848億円、前年同月比8.2%マイナスとなった。店舗数は前年より3.8%増加して1万6786店で、前月に比べて54店舗増えている。

カテゴリー別に見ると、ビューティケア(化粧品・小物)が29.5%減、トイレタリーが15.9%減、OTC医薬品が15.1%減、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が10.4%減、健康食品が7.0%の減少となった。一方、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが14.4%増、その他が11.7%増、食品が2.3%増、調剤医薬品が2.3%の増加となった。

主要ドラッグストア5社の9月度既存店売上高は以下のとおりだ(%は前年同月比)。

(株)コスモス薬品            ▲2.5%
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲21.8%
ウエルシアホールディングス(株)     +4.8% (客数▲5.6%、客単価▲0.7%)
(株)ツルハホールディングス       +3.7% (客数+1.6%、客単価+2.1%)
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲21.6% (FC▲4.2%)

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