11月ドラッグストア統計|売上高7.1%増/マツキヨ以外は増収

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、11月のドラッグストア販売額は5853億円、前年同月に比べて7.1%の増加した。店舗数は前年より68店舗、率にして3.6%増加して1万6931店。

カテゴリー別に見ると、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが24.4%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が13.1%増、トイレタリーが9.7%増、食品が9.5%増、健康食品が9.1%増、調剤医薬品が3.4%増。一方、インバウン需要が喪失したビューティケア(化粧品・小物)が3.4%、OTC医薬品が2.5%の減少だった。

主要ドラッグストア5社の11月度既存店売上高(%は前年同月比)は以下の通り。

(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  +15.1%
(株)ツルハホールディングス       +9.8% (客数+2.6%、客単価+7.0%)
(株)コスモス薬品            +7.8%
ウエルシアホールディングス(株)     +5.6% (客数+1.1%、客単価+6.8%)
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲4.2% (FC店+8.1%)

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