12月コンビニ統計|既存店売上高4%減/客数10カ月連続マイナス

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、渡辺裕明会長)に加盟しているコンビニ7社の調査によれば、コンビニエンスストアの12月の既存店売上高は8988億9500万円の前年比4.0%減だった。客数は10.5%減、客単価7.4%増。

全店ベースの売上高も3.3%減となり、全店・既存店ともに10カ月連続のマイナスとなった。

全店・既存店ともに客単価は15カ月連続のプラスも、客数は10カ月連続のマイナスだ。

商品別に見ると、日配食品6.1%減、加工食品が6.3%減、非食品1.1%増、サービス5.2%減と主力商品が振るわなかった。

統計はJFA正会員の(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社の集計。全店店舗数は前年同月より311店舗増え、5万5924店。

大手3社の12月既存店売上げは、クリスマス商材は好調だったが、客数減が響き、セブン‐イレブンが1.8%、ファミマが11.6%、ローソンが5.7%の減収だった。

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