12月百貨店インバウンド動向|売上高34億円89%減/’20年は414億円78%減

日本百貨店協会のインバウンド推進委員会発表の「外国人観光客の売上高・来店動向」によれば、12月の免税総売上高は前年同月比88.6%減の約34億4000万円だった。購買客数は9000人ほどで、前年同月比97.8%減。売上高、客数ともに11カ月連続のマイナスだ。

しかし一人当たりの購買単価は約36万2000円で427.7%の伸びだ。化粧品やハイエンドブランドの購入が多い。

2020年の年間(1月~12月)免税売上累計は、一般物品が414億3000万円(前年比77.7%減)、消耗品が271億9000万円(83%減)となり、免税総売上高は約686億2000万円で、前年比80.2%減。コロナの影響が著しかった。

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