12月ドラッグストア統計|売上高4.8%増/コスモス7.6%増・マツキヨ6.7%減

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、12月のドラッグストア販売額は6495億円、前年同月に比べて4.8%増加した。店舗数は前年より67店舗、率にして3.5%増加して1万6998店。2020年のドラッグストア販売額は7兆2849億円、前年比6.6%の増加となった。


カテゴリー別に見ると、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が10.2%増、食品が8.6%増、調剤医薬品が8.3%増、トイレタリーが5.6%増、健康食品が2.3%の増加となった。一方、ビューティケア(化粧品・小物)が7.8%減、OTC医薬品が3.7%の減少となった。

主要ドラッグストア5社の12月度既存店売上高(%は前年同月比)は以下の通り。

(株)コスモス薬品            +7.6%
ウエルシアホールディングス(株)     +5.6% (客数▲2.0%、客単価+7.3%)
(株)ツルハホールディングス       +5.3% (客数±0.0%、客単価+5.3%)
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  +4.2%
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲6.7% (FC店+18.2%)

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