2月ドラッグストア統計|5561億円8%減/ウエルシア4%増・マツキヨ17%減
経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、2月のドラッグストア販売額は5561億円、前年同月に比べて8.3%減少した。店舗数は前年より109店舗減って1万6925店。
カテゴリー別に見ると、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが24.0%減、OTC医薬品が13.6%減、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が12.5%減、ビューティケア(化粧品・小物)が10.6%減、健康食品が8.7%減、トイレタリーが6.8%減、その他が1.9%減、調剤医薬品が1.9%減、食品が0.3%の減少とすべてがマイナスだった。
主要ドラッグストア5社の2月度既存店売上高(%は前年同月比)は、ウエルシアだけが増収だった。引き続きまとめ買い需要で客単価は伸びている。
(株)コスモス薬品 ▲6.8%
ウエルシアホールディングス(株) +4.1% (客数▲18.1%、客単価+10.3%)
(株)ツルハホールディングス ▲4.6% (客数▲12.8%、客単価+9.3%)
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業 ▲13.3%
(株)マツモトキヨシホールディングス ▲16.8% (FC店+7.9%)