2月ホームセンター統計|2346億円0.1%減/ニトリ10.3%増、コメリ2.6%増
経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター2月の販売額は2346億円で、前年同月比0.1%減。総店舗数は1月から46店舗減って、4365店舗。
カテゴリー別に見ると、家庭用品・日用品が13.7%減、オフィス・カルチャーが3.7%の減少となった。一方、園芸・エクステリアが21.0%増加インテリアが11.8%増、DIY用具・素材が8.9%増、電気が4.8%増、ペット・ペット用品が3.3%増、カー用品・アウトドアが2.3%の増加となった。
ホームセンターおよびホームファッションの主要5社の売上高、客数、客単価を見ると、客数は減少しているが、まとめ買い傾向で客単価は増加していて、5社は引き続き好調を維持している。とくにフォームファッションのニトリは10%超の高い伸びを示している。
(株)ニトリ 売上高+10.3%、客数+12.9%、客単価▲2.3%
(株)コメリ 売上高+2.6%、客数▲4.3%、客単価+6.8%
コーナン商事(株) 売上高+1.7%、客数▲1.4%、客単価+3.1%
(株)ナフコ 売上高+0.8%、客数▲8.6%、客単価+10.2%
DCMホールディングス(株) 売上高+0.7%、客数▲5.8%、客単価+6.8%