3月家電チェーン統計|4413億円13.6%増/ビックカメラ・エディオン17%増

経済産業省の「商業動態統計速報」発表の家電大型専門店の3月の販売額は4413億円で、前年同月比13.6%増。店舗数は前年比0.8%増の2566店。昨年は、コロナ感染症の拡大で、首都圏を中心とする店舗では、営業時間が短縮され、臨時休業もあって9.5%減だった。その反動で昨年同月比では伸長した。また10月から6カ月前年を上回っている。



カテゴリー別では、カメラ類が25.2%増、通信家電が24.3%増、情報家電が20.7%増、生活家電が9.1%増、AV家電が3.6%の増とすべてのカテゴリーがプラスだった。

主要上場3社の3月の売上高はともに二桁増だ。

(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ全店売上げ +17.5%
うちビックカメラ全店売上げ   +11.3%

(株)エディオン
全店売上げ  +17.0%
直営店売上げ +5.9%

(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ +13.2%
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む

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