4月家電チェーン統計|3510億円14.2%増/7カ月連続で昨対クリア

経済産業省の「商業動態統計速報」発表の家電大型専門店の4月の販売額は3510億円で、前年同月比14.2%増。店舗数は前年比1.1%増の2577店。昨年は、緊急事態宣言が発出され、臨時休業する店舗が多く9.0%減だった。その反動で昨年同月比では伸長した。また10月から7カ月連続で前年を上回っている。

カテゴリー別では、カメラ類が92.7%増、通信家電が61.2%増、生活家電が24.4%増、AV家電も6.1%増だった。一方、情報家電は9.5%のマイナスだった。

主要上場3社の4月の売上高はすべて二桁増だ。

(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ全店売上げ  +17.7%
うちビックカメラ全店売上げ    +29.3%

(株)エディオン
全店売上げ   +10.2%
直営店売上げ  +10.2%

(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ +9.7%
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧