5月ドラッグストア統計|前年比1.8%増/ウエルシア・マツキヨ増収

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、5月のドラッグストア販売額は6180億円で、前年同月に比べて1.8%増加した。昨年のコロナ特需の反動だ。店舗数は前年から64店舗増えて1万7147店。


カテゴリー別に見ると、健康食品が12.6%増、ビューティーケア(化粧品・小物)が11.5%増、調剤医薬品が8.3%増、OTC医薬品が2.5%増、トイレタリーが1.8%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が1.5%の増加だった。一方、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが5.0%減、食品が2.5%の減少となった。

主要ドラッグストア5社の5月度既存店売上高(%は前年同月比)は、ウエルシアとマツモトキヨシが増収だった。コスモス薬品は6.0%のマイナスだった。

ウエルシアホールディングス(株)     +4.3% (客数▲3.1%、客単価+7.4%)
(株)マツモトキヨシホールディングス   +2.9% (FC店+38.5%)
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲1.1%
(株)ツルハホールディングス       ▲1.2% (客数▲10.7%、客単価+10.7%)
(株)コスモス薬品            ▲6.0%

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