6月ドラッグストア統計|前年比0.9%増/ウエルシア・マツキヨ増収

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、6月のドラッグストア販売額は6180億円で、前年同月に比べて0.9%増加した。昨年のコロナ特需の反動が続いている。店舗数は前年から74店舗増えて1万7221店。


カテゴリー別に見ると、調剤医薬品が7.0%増、健康食品が3.1%増、食品が2.9%増、ビューティケア(化粧品・小物)が1.8%増、OTC医薬品が0.4%の増加となった。一方、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが8.6%減、トイレタリーが0.9%減、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が0.3%の減少となった。

主要ドラッグストア5社の6月度既存店売上高(%は前年同月比)は、ウエルシアとマツモトキヨシが増収だった。

ウエルシアホールディングス(株)     +2.3% (客数▲1.4%、客単価+3.7%)
(株)マツモトキヨシホールディングス   +0.8% (FC店+14.6%)
(株)ツルハホールディングス       ▲2.5% (客数▲7.6%、客単価+5.5%)
(株)コスモス薬品            ▲4.2%
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲4.3%

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