9月ドラッグストア統計|6019億円3%増/ウエルシア2.3%増・ツルハ0.1%増

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、9月のドラッグストア販売額は6019億円で、前年同月に比べて3.0%増加した。店舗数は前年から40店舗増えて1万7368店。

カテゴリー別に見ると、調剤医薬品が8.3%増と回復。食品が5.6%増と引き続き堅調だ。次いで、OTC医薬品が2.7%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が2.4%増、ビューティケア(化粧品・小物)が0.6%増、トイレタリーが0.1%の増加となった。一方、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが2.0%減、健康食品が0.8%減。

主要ドラッグストア5社の既存店売上高前年比は、ウエルシアとツルハが前年をクリアした。食品比率の高いコスモス薬品は昨年の特需反動が大きく、減収。

ウエルシアホールディングス(株)     +2.3% (客数▲1.3%、客単価+3.6%)
(株)ツルハホールディングス       +0.1% (客数▲4.6%、客単価+5.0%)
(株)コスモス薬品            ▲1.8%
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲1.5%
(株)マツモトキヨシホールディングス   ▲3.0% (FC店+6.6%)

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