10月家電チェーン統計|販売額3511億円1.9%増/エディオン・ケーズ増収
経済産業省の「商業動態統計速報」による家電大型専門店の10月の販売額は3511億円で、前年同月比1.9%増だった。店舗数は前年比2.4%増の2615店。
カテゴリー別では、通信家電が36.3%増加した。一方、カメラ類が11.0%減、AV家電が4.5%減、情報家電が1.8%減、生活家電が0.1%の減少となった。
10月は、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置が解除され、主要3社ともに回復傾向だった。前月に続きスマートフォンなどの通信家電は大幅な増加となった。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ全店売上げ ▲0.1%
うちビックカメラ全店売上げ ▲2.4%
(株)エディオン
全店売上げ +1.8%
直営店売上げ +2.4%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ +0.6%
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。