1月コンビニ統計|既存店売上高8378億円2.1%増/来客数の回復が後押し
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2022年1月のコンビニエンスストア統計を発表した。
1月は来店客数が回復傾向にあったことや、おにぎり、カウンター商材、玩具等が好調に推移したことで、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
店舗売上高は既存店ベースで8378億2800万円で、前年同月比2.1%増、全店ベースでは8738億8600万円で2.7%増加した。
全店舗数は5万5956店で、0.1%増加した。
客数は既存店で11億5846万人で1.6%増、全店では12億1439万人で1.1%増だった。また平均客単価は、既存店で723.2円で1.5%増、全店で719.6円で1.6%増。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品が1.0%増、加工食品が0.9%減、非食品が4.3%増、サービスが11.5%増となった。
なお同統計は、(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社を調査対象としている。