1月チェーンストア統計|総販売額1兆1091億円/既存店4.0%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が発表した「チェーンストア販売統計」によれば、1月度の総販売額は1兆1091億円の対前年同月比104.2%、既存店(店舗調整後)は104.0%だった。会員企業数56社、1万1917店(対前年同月比920店増/対前月20店増)の集計だ。

1月度は、新型コロナウイルス感染症の感染者の激増から行動自粛の呼び掛けもあり、内食化の需要が見られて食料品は好調だった。衣料品も住関品も堅調に推移したことから、既存店は前年同月比でプラスとなった。

食料品は7478億円の前年同月比で101.8%と伸長。既存店も100.8%の増収だった。
衣料品は585億円の98.8%、既存店は103.9%。
住関品は2216億円の106.4%、既存店は107.4%。
そして、サービスは30億円の140.0%、既存店140.8%と、前月に続き二桁増。
その他は780億円129.2%、既存店129.6%。

売場面積は2773万2094㎡ (対前年同月比106.6%)、売場1㎡当たり売上額3万9993円(対前年同月比97.7%)。

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