4月コンビニ統計|既存店2.3%増と2カ月連続増収/冷麺・アイス・飲料が好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)発表した4月のコンビニエンスストア統計によれば、既存店売上高は前年同月比2.3%と2カ月連続の増収だ。金額は8683億2200万円。

客単価は0.4%減と3カ月のマイナスだが、客単価は2.8%増と11カ月連続して前年をクリアしている。商品別では日配食品が0.6%増、加工食品が1.6%減、非食品が5.9%増、サービスが12.7%増。

全店ベースでは客数0.2%減、客単価2.8%増となり、売上高は9048億6700万円の2.6%増。店舗数は5万5868店。

4月は平均気温が高かったことから、冷やし麺、アイスクリーム、飲料が好調だった。またおにぎり、弁当、惣菜、調理パン、デザートが好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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