5月コンビニ統計|既存店3.2%増と3カ月連続増収/おにぎり・弁当・飲料が好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)発表した5月のコンビニエンスストア統計によれば、既存店売上高は前年同月比3.2%と3カ月連続の増収だ。金額は8864億6900万円。

客数は2.5%増で4カ月ぶりのプラス、客単価は0.7%増と12カ月連続して前年をクリアしている。

商品別では日配食品が2.1%増、加工食品が0.4%増、非食品が6.1%増、サービスが8.0%増。

全店ベースでは客数3.0%増、客単価0.5%増となり、売上高は9234億5200万円の3.5%増。店舗数は5万5904店。

5月はゴールデンウィークを中心とした行楽需要や行動制限がなくなったことから人流が回復傾向となり、客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

おにぎり、弁当、調理パン、調理麺、ソフトドリンク等が好調に推移した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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