7月コンビニ統計|既存店2.9%増と5カ月連続増収/客数3カ月連続プラス

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が発表した7月のコンビニエンスストア統計によれば、既存店売上高は前年同月比2.9%と5カ月連続の増収だった。金額は9543億5400万円。

客数は0.4%増で3カ月連続のプラス、客単価は2.5%増と14カ月連続で前年をクリアしている。

商品別では日配食品が2.2%増、加工食品が0.5%増、非食品が6.2%増、サービスが0.4%減。

全店ベースでは客数0.6%増、客単価2.7%増となり、売上高は9936億9300万円の3.3%増。店舗数は5万5914店。

7月は、平均気温が高かったことから、冷し麺、ソフトドリンクが好調だったことに加え、おにぎり、揚げ物のカウンター商材、冷凍食品が好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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