8月家電チェーン統計|販売額3635億円/ビックカメラ・エディオン・ケーズ減収
経済産業省が発表した商業動態統計によれば、8月の家電大型専門店の販売額は3635億円、前年同月比1.7%の減少となった。店舗数は2664店舗で2.2%増。
商品別にみるとAV家電は前年同月比9.7%の減少。オーディオ家電が9.7%減、ビジュアル家電が9.8%減。
情報家電は1.2%の増加。情報家電本体が10.0%増、その周辺機器が7.2%減。
通信家電は1.3%増、カメラ類は28.7%増となった。
生活家電は3.6%の減少。季節家電が6.2%減、家事家電が3.5%減、理美容家電が2.4%減、調理家電が1.7%減。
また「その他家電」のなかでは、住宅設備家電が2.5%増だった。
主要家電大型専門店で月次報告を公表している3社の8月の成績。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ全店売上高 ▲1.7%
ビックカメラ+(株)コジマ全店売上高 ▲11.5%
(株)エディオン
全店(1206店)売上高 ▲2.2%
直営店(452店)売上高 ▲2.3%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上高 ▲7.7%(539店)
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。