9月家電チェーン統計|販売額3801億円7.1%増/主要3社ともに増収
経済産業省が発表した商業動態統計によれば、9月の家電大型専門店の販売額は3801億円、前年同月比7.1%の増加となった。店舗数は2664店舗で2.0%増。
商品別にみるとAV家電は前年同月比7.8%の減少。ビジュアル家電が9.1%減、オーディオ家電が3.5%減。
情報家電は12.6%の増加。情報家電本体が23.7%増、その周辺機器が1.8%増。
通信家電は26.0%増、カメラ類は24.6%増となった。
生活家電は3.7%の増加。季節家電が10.2%増、家事家電が4.6%増、調理家電が0.7%増、理美容家電が1.3%減。
また「その他家電」のなかでは、住宅設備家電が10.6%増だった。
主要家電大型専門店で月次報告を公表している3社の9月の成績。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ全店売上高 13.3%
ビックカメラ+(株)コジマ全店売上高 11.3%
(株)エディオン
全店(1210店)売上高 6.2%
直営店(452店)売上高 6.9%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上高 6.1%(540店)
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。