10月百貨店インバウンド動向|免税売上高137億円335%増/客数1038%増

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が2022年10月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査はインバウンド推進委員店の88店舗が対象となっている。

10月の免税総売上高は約136億8000万円で、前年同月比は335.2%増加した。売上高の内訳は、一般物品が約123億3000万円(349.4%増)、消耗品売上高が約13億5000万円(237.6%増)となっている。

また購買客数は約7万8000人で前年同期比なんと1037.5%増。先月の約2万8000人と比較しても急激に回復していることがわかる。ただし、一人当たりの購買単価は約19万2000円(61.7%減)と急落している。

売上上位商品群は、第1位が化粧品、第2位がハイエンドブランド、第3位が婦人服飾雑貨、第4位が食料品、第5位が紳士服・雑貨 。

 

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