12月コンビニ統計|既存店売上高3.8%増、客単価4.0%増と伸長

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が12月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は1兆0092億4100万円となり、前年同月9354億1800万円を3.8%増と上回った。既存店は10カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は0.3%減、客単価は4.0%増。

全店ベースでは売上高は1兆0092億4100万円で、9714億5300万円の前年に対して3.9%増と13カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5838店で前年同月比0.2%減の純減112店。

12月は10月、11月に続き、全国旅行支援による行楽需要が高まり、おにぎり、弁当、揚げ物、ソフトドリンクが好調だったことに加え、クリスマス関連商品や冷凍食品などが好調に推移した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

 

 

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