12月百貨店インバウンド動向|免税売上高約215億円/年間で昨対148.5%増

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2022年12月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の88店舗が調査対象。

12月の免税総売上高は約214億5000万円で、前年同月比は484.7%増加した。売上高の内訳は、一般物品が約192億9000万円(507.3%増)、消耗品売上高が約21億6000万円(338.9%増)となっている。

また購買客数は約19万人で前年同期比2233.6%増。一人当たりの購買単価は約11万0000円(74.9%減)で減少している。

なお、2022年1月~12月の年間免税売上累計は、免税総売上高は約1142億1000万円(前年比148.5%増)、購買客数は約56万人(420.2%増)となった。

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