12月労働力調査news|就業者数6716万人/卸売業・小売業就業者前年比8万人減少

総務省統計局が12月の「労働力調査」を発表した。就業者数6716万人で、前年同月に比べ10万人増加し、5カ月連続で増加となった。

正規の職員・従業員数は3571万人で前年同月に比べ4万人減少し、3カ月ぶりのマイナス。また非正規の職員・従業員数は2144万人で、前年同月より35万人増加し、11カ月連続の増加となった。

就業者が増加した主な産業は「宿泊業,飲食サービス業」、「サービス業(他に分類されないもの)」など。

「卸売業,小売業」の就業者数は1052万人は前年同月に比べ8万人減少した。ほかにも「不動産業,物品賃貸業」、「製造業」などが減少した。

なお完全失業者数は158万人で、前年同月に比べ15万人減少した。完全失業率(季節調整値)は2.5%で、前月と同率だった。

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